急遽ソロツーリング

本当はキャンプに行く予定だったけど、目的地の天気が絶望的だったのでキャンセルしました。ところが、こちらの周辺は朝から快晴♪

ということで♪
急遽ソロツーリングに出掛けました！
目的地は以前に訪れた山形県小国町にある樽口峠。飯豊連峰が一望できるというこの場所、前回は天気がいまいちで雲が低く、山の頂上が雲に隠れて見えない状態でした。

そして今回は。。。。。。

前回よりはいいものの、雲がかかっていて、全体を見渡すことができない。2000m級の山が連なる飯豊連峰、快晴でなければその全貌を見ることはできないのか。。。。またの機会に再チャレンジしよう。


樽口峠で一息ついて時計を見たら11:30。そろそろ昼食のことを考えなければならない。急に決めた目的地。かなり無計画。調理道具と材料はもとより、コンビニおにぎりさえも持ち合わせていない。そしてここは携帯の電波すら届かない山奥。さてどうするか。。。。

そういえば、以前この周辺を地図で調べていたときに飯豊山荘というところがあったな。。。確か蕎麦程度なら食べられたはず。。。そんなわけで樽口峠から飯豊山荘に向かう。距離も10km程度。ちょうど良い。

途中心地よいワインディングを少々。それから道幅が狭くなり、渓谷沿いを走る。渓流釣りをしているのか、建物も何もない道路脇に車がところどころ停められている。人は乗ってない。そんな道路を抜け、飯豊山荘に到着。

川の音が聞こえる。それ以外に何も聞こえない。そして携帯の電波はやはり圏外。山小屋と呼ぶには立派な建物。

中に入ると受付。宿泊、休憩、入浴。日帰り温泉にもなっていた。どうもここは源泉からすごく近いらしく、日本一をうたっていた。

奥には食堂が。12:30、昼時だというのにビールを飲みながら新聞を読む老人が一人だけ。客？オーナー？食堂の窓から川が見える。山荘は川のすぐ横に建っていた。そんな景色が見える席に座ると元気な声のお姉さんがメニュを渡してくれた。笑顔での対応だったが、わりと素っ気ない。岩魚定食、山菜蕎麦、ざる蕎麦、岩魚焼き、岩魚フライ。岩魚か蕎麦か。ほぼ2択。それじゃ、両方！


山菜蕎麦と岩魚焼き。ちなみに、岩魚定食には岩魚焼き、岩魚フライ、ご飯、みそ汁のセット。蕎麦が先に出て来た。まぁ、こんなもんか。山菜蕎麦、具沢山。そして熱い。今日の気温はどうも高いらしく、この山奥でも気温は30度近くある。そんな中熱い蕎麦。冷たくできるか聞いておくべきだった。。。まぁ、仕方ない。この蕎麦は蕎麦の実ではなく、栃の実で作られた蕎麦らしい。なんとなく味やら、喉ごしが違う。そして美味い。山菜も美味い。この辺りでとれたものなのだろうか？と想像しながらいただく。半分食べ終わったところで岩魚焼きがとどく。岩魚ってこんなに大きいの？ってくらい大きかった。しかも身がかなりパンパン。そして美味い！ご飯が欲しくなる。蕎麦との相性は。。。まぁまぁ。

外が熱くて汗をたくさんかいたせいなのか、岩魚焼きの塩が効きすぎていたのか、喉がかわく。水を何杯もがぶ飲み。何杯も。冷たくてうまい。。。。気がした。最後に空のまま持っていたペットボトルをその水で満タンにして13:00頃出発。次の目的地は。。。。どこにしよう。。。来た道を戻りたくないから、新潟方面。

新潟。すぐだった。小国町は山形県と新潟県の県境にある町。そもそも町を西に抜ければ新潟県。そして少し走れば胎内。ここには以前仕事で来たが、今回はここに用はない。290号線をひた走り、7号線に出る。新潟市。。。すぐです。気が赴くまま走ります。しかし熱い。電光掲示板の気温が34度を示している。熱さに体力が奪われて行く。アイス食べたい。。。。。

そして着いたのは南海部品新潟店。そろそろタイヤ交換時期。タイアを見てみようと思ってよって見た。が、かなり品薄！！そもそもFirestormにあうサイズが1セットしかない。論外でした。まぁそれほど期待もしていなかったのでOK。その他、店内を物色。息子がバイクに興味を示して来ている。Firestormに乗せようとは思わないが、そのうち2人しやすいものを手に入れたら乗せるかも。そしてツーリングも。。。ということで子供用＋タンデム用アイテムを物色して退散。帰路につきます。磐越道。トンネルの中がサウナ。。。熱かった。。。

7時間ほどの旅。走行距離350km弱。上出来上出来♪

今日のコース