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2011年10月15日土曜日

仙台ハイランドスーパーチャレンジ耐久(後編)

さて、スタートに向けて車の最終確認が始まった。エンジン、ブレーキの確認、そしてシート位置を合わせたり、給油をしたり。。。。

作業が一旦終わったのを確認して、久しぶりのスタートに向けて気持ちを落ち着かせようとピット裏のテントで休憩していた矢先、突然スタップがマシンの後部を高々とジャッキアップしはじめた。



何を始めるのかと思いきや、給油を始めた。さっき満タンにしたじゃん。。。と思ってメカニックに何してるかを訪ねた。


メカ:ん?こうするとまだ燃料入るんですよ。

オレ:どれくらい入りました?

メカ:そうですね、今のところ満タンにしてから15Lくらいですかね。

オレ:えっ?そんなに入ったの!?

メカ:はい。まだ入りますよ。

オレ:今までになく後ろが重くなるんですね。

メカ:もちろん。いつもスタートにできるだけ燃料を積んで1回でもピットを少なくするんです。

オレ:その分最初は少し遅いわけですね。

メカ:そこをタイムを落とさずに走ってくださいねぇ〜♪

オレ:( ̄▽ ̄;)

ということで満タンにしてから約20L程度無理矢理押し込んでスタートとなりました。今回の燃費は1周で約1L消費する計算。インテの燃料タンク容量はカタログ値で50Lくらい。本来であれば50周走れる計算だが、ノーマルタンクでは横Gがかかった時に燃料がタンク内で偏ってしまうので、実際には走れる周回数はずっと少ない。それを今回燃料を足したことで、50周に限りなく近く走ることが可能になったわけです。


今までHiLandの連続周回記録は47周。そのときはスプリントペースだったこともあって、正直結構厳しかった記憶がある。さて、今回の作戦では2分20秒程度のLapをひたすら続けるという作戦。決して早いタイムではありません。でも、ペースの違う車が多い中でアベレージでこのタイムを出すことはそこそこ難しい。。。ということにしてください。。。。

さー緊張のスタートを迎えます。この耐久は参加台数が多く、今日も53台が同時にスタートします。このようなイベントではローリングスタートが一般的。今回も例外ではありません。

グリッドに並んでフォーメションラップ開始。。。最終コーナー手前のストレートで前の車たちが全開走行に入ったのを見て自分も全開。。。。

最終コーナーを曲がって、緊張の1コーナー。

後ろとほどよいギャップができていたので、落ち着いて行くことができました。。。そして前ともギャップができていましたぁ〜( ̄▽ ̄;)

言い訳だけど、後ろが重い。。。曲がりにくいのです。。最初の数周は前走者の団子に捕まっていたこともあって、目標タイムの10秒落ち。。。。団子の先頭に出てからは目標タイムの20秒をマークできるようになりました。安定して。
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このレース、草レースです。がしかし、侮るなかれ。元F3ドライバー、元GTドライバー、現役スーパー耐久ドライバーも出ています。初心者からプロまで、幅広い層のドライバーが出ています。上級のドライバーは速いです。なんと、予選タイムで行くと1周あたり、15秒から18秒速いのです。車も速いですが、ドライバーの腕も相まって相当速いです。つまり、数周も走れば周回遅れです。そう。団子の前に出る頃には後ろから迫ってきました。DC5インテグラ。スーパー耐久仕様の車です。エアジャッキ+クイックチャージャーを装備しています。ていうか、出てるんじゃない!?というようなマシンです。こんなには車さっさと料理してもらいます!( ̄▽ ̄)b
お先にどうぞ〜。。。がこれから続きます。そして、抜いて行った車は前の車も抜いて行きます。多くの場合、このタイミングでスキが出ます。だいたい同じタイムで周回できる車は抜きづらいですが、こういう時にどんどん行きます。前に前に。

そしてなんと言っても、大量に燃料を積んでいます。前走車がピットに入らなければなりませんが、こちらはそのまま走り続けます。ピット作業はどんなに速くても5、6分かかります。こちらはその間に周回を重ねて前に行くわけです。この調子で19位に浮上します。

とは言っても、所詮タイムは20秒台。しばらくすると20周ボードをピットクルーが出してくれました。20周を走りきったというわけです。そして、マシンも軽くなって来たので、余裕を持って20秒台のペースを維持できます。ピット前を通過するときにペースアップのサインが出ないか待ちますが、全く出ません。作戦を無視するわけには行きませんが、あえて少しペースをあげてみました。17秒台に。でも反応なし。むしろピットウォールにいたクルーの人数が減りましたぁ〜(TT)

ってことでペースを20秒台にもう一度下げます。きっと車とタイヤを温存しろと訴えているのだということにしておきました。

そしてそのまま周回を淡々と重ねて行きます。燃料計の針が半分より下を指し始めます。そろそろガソリンの残量が20Lを切ろうとしています。20周ボードも出てからずいぶん経ちます。30周を目処にPit-inする作戦だったので、毎周サインボードを見落とさないように注意します。が、サインが出ません。なかなか出ません。燃料計の針は4分の1のところを指すようになりました。そろそろガス欠症状が出てくるかもしれません。これが出たらサインが出なくてもPit-inです。車が壊れるかもしれませんから。

そして出ました。ガス欠症状。4コーナーでアクセルを踏んでもエンジンがふけません。
ということで、その周にPit-inです。給油して次のドライバーに交代です。

Pit作業を終えてコースに戻った車は30位でした。スタートは40位、ポジションは10個上がっていました。

その後トラブルも無く、順調に周回を重ねて、残ったドライバーにバトンがわたります。燃費走行の結果、28位に浮上。最後のドライバーにバトンがわたります。そしてとにかく飛ばします。そういう作戦です。気合いを入れて飛ばします。車、タイヤの状態が悪い中での懸命なプッシュの結果、15秒台を連発。この車は条件がそろえば、2分12秒程度の実力を持っていることを知っています。レースペースではこの辺りのタイムで十分速いです。そして14秒台にも突入します。その結果、最後に27位に浮上。そしてゴール!

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無事完走です。予選40位スタートから27位フィニッシュ。車の実力を考えるとイマイチですが、ドライバーのリハビリと思えば、上々のできです。

今年は走ることはないですが、来年に向けて?良い滑り出しだと思います。こう言った草レースをあと数戦走って、Joy耐に出れるように頑張りたいと思います。

でもその前に失効したAライを取り直さなければ。。。( ̄▽ ̄;)

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