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2011年10月11日火曜日

仙台ハイランドスーパーチャレンジ耐久(前編)

さて、ことの発端は9月の中頃に昔お世話になったタイヤ屋さんから久しぶりに連絡が来ました。その内容は。。。。

「10月8日~9日にハイランドで耐久有るんですが、出ませんか?」

と1行だけ。。。

ん〜つまりレースにエントリーしてもらえる!?

ということで、家族の同意も取り付けて「仙台ハイランドスーパーチャレンジ耐久第3戦」に緊急参戦しましたぁ!

マシンはDC2インテグラ。マニア好みの1.8Lマシン。さすがにEK9には負けるが、FFとしては感動するほどハンドリングが良い名機です。



この5時間耐久に同じく久しぶりにレースをするおじさん?達と一緒に出場するという企画でした。そしてMotegiのJoy耐に繋げるためのリバヒリとのことです。

こんな機会、今ではもうなかなかありませんから。。。有り金?はたいたわけなんですよ。。。。

で、10月8日にはフリー走行、9日は予選と決勝という流れでした。

フリー走行では車の感触というか、自分の感触をつかむために周回を重ねて、2分17秒台と、ボチボチ良いタイムを刻みました。ちなみに、同じ車にプロが乗ったのとおおよそ7秒差。。。まぁ、7年のブランクを考えればこんなもんでしょ。。。ってことにした。

で、フリー走行を走ったドライバーの中でトップタイムをマークしたこともあって、決勝のスタートドライバーを任せていただくことになりました!!

耐久レースのことは正直言って未だに良くわかりませんが、勝手に想像するに、スタートドライバーと、フィニッシュドライバーの役割はとても重要なのです。

スタートドライバーは速く、そして安定したペースで走りつつも、後に続くドライバーに良い状態の車を渡せるように、エンジン、ミッション、タイヤに気を使わなければならないのです。(想像)

そしてやって来ました、予選。アタックは30分間。その内、うちのチームはアタック2回だけ。残りはタイヤ交換の練習と、フリー走行に参加できなかったドライバーの練習。

アタックは正直厳しい条件でした。フレッシュタイヤのため、皮むきをしながらのアタック。それでも2分20秒台をマークして、53台中40位。。。まぁ、そんなもんさ。

上位は全てEK9。タイムは2分3秒台をマークしていた。そしてドライバーはGT選手権に参戦中のドライバーや、シビックカップで闘っているドライバーなど、スーパー現役。。。まぁ、普通に敵いません。


そしていよいよスタートを迎えます。ここで、今回の装備を簡単に紹介しましょう。
タイヤ:TOYO PROXES R1-R
ブレーキ:プロμのスーパー耐久仕様
最新パッドをインテ用に作った試作品という名の特注品。とにかくフェードしません。まぢで。。。(このお店、正直怪しい品物が多いです。)
ホイール:Front:Rays TE37、Rear:enkei の一番安いやつ。。。
ショック:KYB。グレード不明
ボディー:6点式ロールケージ+フルスポット増し
リアウィング:どっかの調整式3Dウィング。それを一番寝かせました。

タイヤはなんと行ってもマイルド。シャープさのカケラもありません。と言ったらひどいですが、すごく扱い易かったです。丁寧に加重を掛けたときのグリップ感は良くて、滑り出しに唐突さが全くありません。ドライブしてとても楽なタイヤです。ガンガンに攻めるよりも、きれいに纏めて走ると速いタイヤのようです。

ブレーキはとにかく効きます。後編にも書くと思いますが、フェードする気配も全くありません。

リアウィングはダウンフォースよりも、ドラッグを減らすために寝かせました。本当は外して欲しいくらいだったのですが、付けて置きたいという要望の方が多かったのでしかたありません。

足回りはとにかく優秀でした。タイヤの影響もあると思われますが、とにかくバンプが収束するのが早い。ハイランドの裏S字で縁石を飛び越える走り方をしても、すぐにバンプが収まります。固いのに乗り心地がふわふわ。なんなんだこのショック。。。もしかしてこれトンでもない代物なのでは?

ハンドリングは装備のおかげもあって、噂に違わぬ素晴らしいものでした。とっても曲がります。3輪走行もお手の物でした。

ということで、ここいらで前編終了。

続きは後編へ。。。

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