CX-5を試乗してきました。

かなり更新をさぼってしまいました。。。。

先日ディーラーから送られて来た案内状に今週「CX-5試乗できます」とあったので早速行ってきました。

その前に８万キロを走破した8のエンジン載せ換えを検討するため、新品エンジンの値段を調べてもらいました。58諭吉でした。そしてリビルト品は40諭吉。工賃やガスケット類で+17万程度。つまり57諭吉〜75諭吉。ここから値引きしたとしてもそこそこの値段ですね。。。。乗り換えの方がお得なのかなぁ。。。。

さてCX-5ですが、 2.0Lのガソリンエンジンと2.2Lのディーゼルエンジンが設定されています。

個人的に注目はディーゼルエンジン。どうも日本ではディーゼルエンジンを嫌煙する文化が定着してしまっていますが、バイオ燃料で動くという意味では、ディーゼルエンジンこそ内燃機関の未来を背負っていると行ってもいいかもしれません。が、残念ながら試乗車として用意されていたのはガソリンエンジン。。。。無念です。

車自体はホンダCR−Vとほぼ同等の大きさでした。i-Stop機構は良くできていて新鮮な感じでした。室内へ響くエンジン音が程よくコントロールされていたこともあり、運転手以外はエンジンが止まったことに言われるまで気がつかなかったようです。

SUVにハンドリングを求めるのはそもそも正しくないかもしれませんが、CX-5は割とダイレクトに車が反応してくれていました。今のSUVはみんなそうなのでしょうか？

ネットの記事などを見ると、マツダや、日本でのクリーンディーゼルの未来がかかっているようなことが書かれています。確かにディーゼルバージョンの出来映えによっては十分あり得るかもしれないと勝手に妄想したりしました。

今月末にディーゼルの試乗車が来る予定とのことなので、また乗りに行きたいと思います。

追記(2012年3月8日)：
どうやらCX-5に関心を持っている人たちがたくさんいるようなので、試乗したときのインプレをもう少し加えます。

シートに座った感じは「以外とコンパクトだな」でした。外観（特に横）から想像した広さよりも少し狭い感じがします。後部座席は大人３人が並ぶときっとキツイと思いますが、CREW型プレマシーよりはシートの幅がありました。ただ、後部座席はリクライニングしません。ここはマイナスだと感じました。

リアハッチのカラクリトノカバーには好感が持てました。開けるとトノカバーがあったことを感じさせません。運転席の方に目を向けるとトノカバーがハッチと一緒にあがっていることに気がつくという状態でした。

エンジンは現行アクセラの20Sと同じだそうです。同サイズのSUVと比べて軽い(1.6トン)部類のようですが、2.0LのNAではトルクが若干足りていない気がしました。エンジンの音がキャビン内に響かないように工夫してありましたが、ドライバーに伝わってくる振動は隠せていませんでした。加速する際にはエンジンが少し「頑張っている」感じが伝わって来ていました。決して加速が悪いわけではありません。回転数があがるに連れて速度はちゃんと乗ります。おそらく若干ローギアド化されたミッションが装備されているのでしょう。

燃費。これは試乗ではわかりませんでした。ドライブコンピュータが装備されていて、運転をするとエコドライブ度を計ってくれる機能がありました。５点満点。ちょろっとおとなしく走った感じでは簡単に4.6をマークすることができました。ディーラーは郊外にあったので、巡航速度60km、信号機での停車3回（で戻れてしまうくらい田舎）でした。2.0Lのエンジンでもi-Stopと相まって、とても燃費は良さそう。。。。としか言えませんね。

ガソリン版の燃費に触れているプロのインプレがありましたので、よかったらどうぞ。

乗り味は比較的固めでした。かなり古い記憶ですが、SUVは足がグニャグニャというイメージがあったので、いい意味でダイレクトに路面状況が伝わって来てとても好感が持てました。ロール感もいい具合に押さえられていて、良いペースで気持ちよく山道を流せる予感がしました。

SUVは基本的に好みではないのですが、CX-5(最近のSUV？)だったら十分「アリ」というレベルでした。コンセプトやスタイリングからも伝わってきますが、価格は少しプレミアム感があります。古い考え方でしょうけれども、2.0LのSUVがプレミアム？という疑問が脳裏をよぎりますが、仕上がりは僕みたいな一般庶民に取って程よいプレミアム感があると思いました。そしてやはりディーゼル版に期待です。

３月２３日追記
Disel版を試乗してきました♪