これまで楽しく乗って来たが、日常生活の要求事項が変わってきた。
あれ?どっかで同じようなことを書いたな。(^-^;
まぁ、一般的な車よりも維持費のかかる車に加えて、同様に維持費が国産のものよりかかるバイク。
我が家の財布では、両方を楽しみながら維持するにはちと無理なのね。
ということで、昨年のFirestormに続き、RX-8を手放して別の車に乗り換えることにした。
RX-8自体は、我が家のニーズにドンピシャ合う車だ。ただ、レシプロエンジンに比べてロータリーエンジンはどうしても寿命が短い。そして、寿命が来た時の症状はレシプロエンジンのそれよりもカタストロフィックだ。
単身なら気にしないが、家族が乗っていたらいろいろと大変だ。ということで、レシプロエンジンの車に乗り換える。新しく我が家の車庫に収まる車はまた別の機会に紹介するとして、RX-8の感想をまとめるとしよう。
良かった点
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大人4人がちゃんと乗れる
これは非常に重要な点だ。家族4人での移動や、小旅行を幾度となくこなした。後部座席は意外なほど広い。驚くなかれ、比較的大きいベビーシートも後部座席に収まるのだ。 - ロータリーエンジン
唯一無二のロータリーエンジン。その独特なフィーリングは他にないかもしれない。そのレイアウトが生むボディバランスはとにかくよかった。 - 電スロとトラコン
ここは雪国。雪も降るし、凍結もする。「トラコンに頼るなんて」と思うかもしれないが、雪の季節に運転代行を頼むことを考えると必須装備だ。これで何度もすくわれた。代行さんが。。。。 - 静粛性
本体価格が300万超えの車だから当たり前のことだろうけど、GT的な高速クルージングはとても快適だった。 - ブレーキ
初期のタッチから効き具合まで、とてもよかった。ABSがいらないくらい限界もわかりやすかった。※一般道では十分な性能だけど、ノーマルのままではスポーツ走行に耐えられない。 - 燃費
燃費がいいというわけではない。予想より良かったということ。最低燃費5km/L、最高燃費12km/L、生涯平均燃費8.2km/L。
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エンジン寿命
美味しい期間が短い。故にレーシングエンジンっぽいと思うところもある。走行38,000kmで購入し、108,500kmで手放すまでの7万キロの間に体感出来るほどの性能変化。これはどうしようもない。
RX-8くん、これまでありがとう。次のオーナーさんが大切に乗ってくれることを心から願う。
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